2014/04/07

Tp smapi バッテリー関連とHDAPS

Thinkpad Edge 11" にインストールした Debian 7 (wheezy) 上で
バッテリーの充電閾値の設定をしたり状態をモニタリングしたい。

http://www.thinkwiki.org/wiki/Tp_smapi

そのためにはtp_smapiというのをインストール。

# aptitude install tp-smapi-dkms

すると/sys/devices/platform/smapi/BAT0/で色々できるらしい。

ところが/sys/devices/platform/内にsmapi/なんか無い。

# modprobe tp_smapi
ERROR: could not insert 'tp_smapi': No such device or address

# dkms status
tp-smapi, 0.41, 3.2.0-4-amd64, x86_64: installed

$ lsmod | grep smapi

なんでだ…。

色々やってみてて、何が要因かよく分からなくなってたりするけど多分
バッテリーを外してDCプラグも外して付け直した後、
# modprobe tp_smapi
してみると通っちゃいました。( ゚д゚)
Windowsの方でも、省電力マネージャがバッテリーを認識しないから
変だと思ってたんだよ…
これでいけるハズ。

起動時に自動でロードするように、/etc/modules にtp_smapiと追記。
# vi /etc/modules

ちゃんとロードされている!
$ lsmod | grep smapi
tp_smapi               23531  0
thinkpad_ec            12857  1 tp_smapi

閾値の設定。
# echo 60 > /sys/devices/platform/smapi/BAT0/start_charge_thresh
# echo 90 > /sys/devices/platform/smapi/BAT0/stop_charge_thresh
# cat /sys/devices/platform/smapi/BAT0/*_charge_thresh
90
90
なんでやのん…。

ちなみに、Windows7とのデュアルブートなのですが
Windows上にインストールされた省電力マネージャで設定した閾値は、
tp_smapiをインストールする前から有効のようでした。

ところがtp_smapiが動作した後は閾値がリセットされたので、
こちらで設定できるかと思いきや上の通りです。。

Windowsの方で設定し直すと、その設定が再び有効になりました。

というわけで、バッテリーステータスの確認にのみ使うことにします。。


さらにこのtp_smapiパッケージには、
より良いHDAPSのドライバが含まれています。
HDAPSっていうのはWindowsで見るとコレですね。

試してみようと、
# modprobe hdaps
してみると、通りました。が、同時にtp_smapiが動作しなくなり。。
一旦終了してバッテリーとDCプラグの脱着→
起動すると設定がリセットされていて、もりもり充電し始める→
Windowsの省電力マネージャで設定を確認する→
戻ってくるとtp_smapiが動作。

そもそもhdapsdが入っていなかったので、
# aptitude install hdapsd
して再起動してみると今度は、
[ 108.465342] thinkpad_ec: thinkpad_ec_read_row: failed requesting row: (0x01:0x00)->0xfffffff0
というメッセージがぶわーっと出る。
バッテリーの脱着をしてみても変わらず。
まぁ入力は受け付けているのでログインして、
# aptitude purge hdapsd
あきらめました。
でpurgeしてもまだtp_smapiがロードされないので、
バッテリーとDCプラグの脱着→以下略。

どうもEdgeではうまく行かないようです。
http://www.thinkwiki.org/wiki/Talk:Tp_smapi#Edge_series

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